絵画コンクール審査結果発表

第6回「わたしのしたい結婚式」「思い出に残っている日本のぎしき」絵画コンクール

(一財)冠婚葬祭文化振興財団では昨年に引き続き「第6回の絵画コンクール」を開催致しました。公募に際しましては、全国の小学生の皆様から総数417点ものご応募を頂き誠にありがとうございました。
厳正なる審査の結果、優秀賞、入選、佳作の各賞を選考し、入賞の方々には賞品として図書カードを、またご応募頂いた方々には全員にご自身の作品が印刷された賞状を贈呈いたしました。
また、コンクールの開催に際しては、互助会各社のご協力をいただき、たくさんの応募を頂くことができました。
あらためてご協力に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団

概要

1. テ ー マ:「わたしのしたい結婚式」、「思い出に残っている日本のぎしき」
2. 募集期間:令和4年10月1日(土)から令和5年1月6日(金)まで
3. 応募総数:417点
4. 各 賞:
  ■優秀賞6名(1~2年生の部、3~4年生の部、5~6年生の部各2名)
  (副賞:図書カード10,000円)
  ■入選18名
  (副賞:図書カード5,000円)
  ■佳作30名
  (副賞:図書カード3,000円)
  ■参加記念品:各応募者自身の作品が印刷された賞状

 

 

絵画コンクールの総評

小谷みどり
一般社団法人シニア生活文化研究所 代表理事

今回の応募作品数は昨年度より増え、力作がたくさんありました。その中から受賞作を数点選ぶという作業はとても大変で、選考委員みんなで話し合いました。
今回は、アイデアがユニークな作品が多かったと思います。「わたしのしたい結婚式」「あこがれている結婚式」というテーマの作品のなかには、参列者がロケットに乗って参加する月面での結婚式や、魚に囲まれた海中列車のなかでの結婚式、新郎新婦が二人で宇宙を飛びながら結婚式を描いた作品もありました。「20年後にはそんな世界になっているのかもしれない」という、子どもたちの創造力にはびっくりしました。
また女性同士の結婚式や、宇宙人との結婚式の絵もあり、固定観念にとらわれない子どもたちの発想がすばらしいと思いました。いつか、宇宙人と人間が結婚する時代が来るかもしれませんね。
「思い出に残っている日本の儀式」のテーマでは、大晦日やお正月のごちそうを家族で食べるシーン、家族が並んでお月見をしているシーンなど、家族みんなの楽しそうな姿が目に浮かぶ作品が印象的でした。お祭りや運動会などをお友達と一緒楽しむ姿がイキイキと描かれている作品も多く、人と人とのつながりの大切さを改めて感じました。