2017(平成29)年度(第19回)6.特定非営利活動法人 ココロのバリアフリー計画

〇テーマ:

「認定NPO法人ココロのバリアフリー計画」の応援店の拡大
(応援店拡大のための勉強会、講演会、体験会の実施)
(当NPO法人ウェブサイトの店舗検索機能のパワーアップ、英語、中国語など多言語対応)

〇概要:

障害者、高齢者などが車いすで入れるお店や場所が少なく、今後東京オリンピック・パラリンピックを契機に多くの車いすユーザーの外国人の急増が予想されている。そのような課題に対応するため、車いすに対応しているお店がわかるようにウェブサイトで情報提供するとともに、車いすで入れる協力店舗の拡大を行う。

〇実施内容:

平成30年5月~平成31年3月

  • 私たちの活動は、たとえ段差があっても、お店の方や周りのお人々のお手伝いがあれば、車いすやベビーカーの人たちが行くことができるお店や施設が増えるという活動を広めています。車いすの人でも、1段2段の段差があって歩いて上がれる人、杖をついて歩ける人など様々な方がいます。
    そこで大切なのは、お店や施設の情報をオープンにしていただくことです。車いすやベビーカーユーザーが自分で判断できることがポイントとなります。
    今回、助成いただいた費用を、この活動を広めるために使わせていただきました。
    エリアは、東京ばかりではなく、新潟、群馬、大阪にも行き、活動をPRすることができました。
  • サイトはキーワード検索ができるようにリニューアルされ、またが愛国後の対応とシステム全体のリニューアルは、7月上旬の完成を予定しています。
〇事業の効果:

今回の活動を通して、NPO法人ココロのバリアフリー計画の活動を数多くの人々にPRすることができました。また、車いすユーザーの方々にもイベントなどを通じて、PRできました。実際に車いすに乗って体験してもらうことにより、より理解が深まったと感じています。
今でも車いすユーザーは、毎週タクシーの乗車拒否にあったり、混雑した電車にのると舌打ちされたりと状況は、大きくは変わっていませんが、少しずつ理解者が増えていると実感できるようになりました。これも今回の助成のおかげだと思います。